ハイヤー乗務員のつらい所・生の声5選!【オマケ+3】

ハイヤー乗務員の実態

ハイヤー乗務員という仕事は、どちらかと言えばマイナーな職業であまり実態が知られていませんが、条件さえ合う人にとってはオススメな職業といえます。

当ブログでもハイヤー乗務員の良い所をメインに紹介していますが、もちろん良い所ばかりではありません

そこで今回は、実際に現役ハイヤー乗務員に聞いたハイヤー乗務員のつらい所・嫌な所をご紹介したいと思います。

求人広告などでは、ネガティブな現場の生の声が紹介される事は少ないです。この記事でしっかりと読んで吟味してみて下さいね!

仕事の終了時間をコントロールできない

普通のサラリーマンなら、日中に仕事を頑張って残業しないで帰るなんて事も可能ですが、ハイヤー乗務員はそうは行きません。

当日の仕事を振られる前であれば「今日は定時で帰ります」と宣言する事で残業は回避出来ますが、一度出庫してしまえば運行内容はお客様次第なのがハイヤー乗務員

会社からご自宅へ送って終了の仕事の筈が、急に飲みに行く事になって深夜まで…なんて日常茶飯事。

自分の努力で終了時間をコントロールできないので、仕事終わりに友人と会う約束なんてとても出来ませんし、奥さんから「今日は何時ごろに帰ってくるの?」と聞かれても答えられないのです。

顧客対応の職種にはよくある事かも知れませんが、それがほぼ毎日と言うのはハイヤー乗務員ならではと言えるでしょう。

拘束時間がクソ長い

お客様の出勤から帰宅までお供するのがハイヤー乗務員。

しかも直行直帰では無く営業所を経由する必要がありますので、必然的に早朝から深夜までの長時間拘束となります。

日勤でも一日の拘束時間が15時間超えなんて珍しくも何ともありません。それくらいは普通で当たり前という職業です。

普通の拘束時間で仕事をする事も可能ではありますが、ハイヤー乗務員は残業代で稼ぐ仕事ですので、やる意味があまりありませんね。

昇進・昇給が(ほぼ)無い

基本的にハイヤー乗務員には昇進という概念がありませんので、入社したばかりの新人も勤続20年以上のベテランも身分は同じ一介の乗務員です。

一応、年次昇給もあるにはありますが雀の涙。

どれだけ長く勤めようと年収に与える影響は軽微なものなんです。

経験が浅くても仕事量によっては稼げるというメリットの裏返しではありますが、この先ずっと変わらないと思うとやるせなくなる事も…

努力が収入に結び付きにくい

道を覚えたり、運転やサービスの質を高めたり、外国語を勉強したり、そう言った努力は無駄ではありません

会社やお客様からの評価が高くなれば、受けられる仕事の幅が増えて収入アップに繋がる事もありますが、それは関節的と言うか長期的な話しです。

  • どんなに道に詳しくても
  • 運転が上手くても
  • 上質なサービスをしても
  • 何ヶ国語が話せても、

乗車時間が少なければ収入も少ないのがハイヤー乗務員。仕事のモチベーションを収入に置いて考えるにはつらい職業と言えます。

ただ近年では、語学や地理の習熟度やお客様からの評価などによって乗務員をランク付けして、手当てとして反映させる会社も増えているそうです。

長く勤められる若手乗務員を育てる為にも、そういった制度はドンドン採用していって欲しいですね。

NOと言えないプレッシャー

原則的にお客様からのご要望にはお応えするのがハイヤー乗務員。

もちろん法令違反や危険を伴うご要望は別ですが、逆に言えばそれ以外はNOと言えないという事です。

ただ、そんな無茶振りをしてくるお客様は稀ですし、私や周りの乗務員からも具体的につらかった実際のエピソードは聞こえてきません

それでも『NOと言えない』と言う大前提が、普段からプレッシャーとしてのし掛かるのがつらいと言う事でしょうか。

オマケ:少数派の意見

つらいと感じるポイントは人それぞれ。

少数派だった意見もご紹介致します。

家に帰れない

これは多いかと思ったのですが意外と少数派でした。

多くの乗務員が泊まり仕事を覚悟して入社してきているので、受け入れて(慣れて)しまっていると言うのが正直な所なのかも知れません。

とは言え、会社泊はしたくない!と意地でも帰宅する乗務員もいますので、極端に意見が割れる所なのでしょう。

会社泊の詳細については、こちらの記事をどうぞ。

肩凝り・腰痛・痔など

運転職の職業病としてよく聞かれる症状ですが、それほど多くは聞かれませんでした。

ハイヤー乗務員は拘束時間は長いですが、実際に運転している時間や距離は、タクシーや物流ドライバーに比べて圧倒的に少ない為でしょうか。

また年齢層も高いので、仕事による体調不良としてでは無く、加齢による体調不良と捉えている可能性もありますね。

深酒が出来ない

飲酒運転撲滅は職業ドライバーの使命です。勤務前日は禁酒としている会社も少なくありません。

にも関わらず自制が出来ず、点呼でアルコールが検知された事が原因で職場を去っていく乗務員も定期的に現れます。

酒好きにとってはつらい所ですが、これは職業運転手としては避けられない事ですね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

どんな仕事・職業にもつらい所や嫌な所はありますし、やってみないと分からない部分も多いかと思います。

会社に入ってから「こんな事は聞いてなかった…」と後悔しないためにも、転職を検討する際には表向きの情報だけで無く、現場の生の声も出来る限り情報収集したいものです。

今回の記事が、少しでも皆さんの情報収集のお手伝いになれたとすれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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